セガ、Rovio Entertainmentの買収を正式に発表

フィンランドのスタジオ Rovio Entertainment が、日本のパブリッシャーであるセガに 7 億 7,000 万ドル強で買収されました。

世界のゲーム市場は 2026 年までに 2,633 億ドルに達すると予想されており、2022 年から 2026 年までの年間平均成長率は 3.5% です。セガは、急速に成長する世界的なモバイルゲーム市場での地位を強化するために、ゲーム開発および運営能力への投資を継続することが不可欠であると考えており、その結果、買収を決定しました。ロビオ エンターテイメント

Rovio Entertainment Oyjの買収について
~モバイルゲーム領域の強化を通じたコンシューマ事業のグローバル展開の加速~

セガ、Rovio Entertainment Oyjを買収へ
~モバイルゲーム機能の強化によるコンシューマービジネスのグローバル展開~https://t.co/ICxRH6uuQK

— セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL)2023 年 4 月 17 日

セガのCEOである里見治樹氏は次のように述べています。

急速に成長する世界のゲーム市場の中でも、モバイルゲーム市場は特に高い潜在力を持っており、セガはこの分野での拡大を加速することが長期的な目標となっています。を所有する企業である Rovio とのこのような取引を発表できることを光栄に思います。アングリーバードは世界中で愛されているゲームであり、業界をリードする同社のモバイル ゲーム開発および運営能力をサポートする多くの熟練した従業員を雇用しています。歴史的に、ソニック・ザ・ヘッジホッグのライセンスによって証明されるように、セガはさまざまなプラットフォームで無数のタイトルをリリースしてきました。したがって、両社のブランド、キャラクター、ファン、そして企業文化や機能を組み合わせることで、将来的に大きな相乗効果が生まれると確信しています。

  • ライブモバイルゲーム運営における Rovio の独特の専門知識を活用して、潜在力が大きく、多くのユーザーがアクセスできる世界のモバイルゲーム市場に、現在および新しいセガのタイトルを投入します。
  • セガは、Rovio のプラットフォームである Beacon には、モバイル ゲームを運営する上で 20 年間にわたる高度な専門知識があると考えています。米国そしてヨーロッパでは
  • グローバルキャラクターのマルチメディア展開ノウハウの共有により、両社のファン層を急速に拡大
  • Rovio と Sega はどちらも、自社の知的財産である「アングリーバード」と「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を、海外のさまざまなメディアに拡張することに成功しました。ビデオゲーム映画、アニメ、グッズなどの作品を数多く展開しており、世界中に根強いファンベースと知財展開のノウハウを保有しています。
  • セガの機能を使用して Rovio の知的財産のクロスプラットフォーム拡張をサポート
  • Rovio はモバイル ゲーム以外のプラットフォームの拡大を目指しており、セガは自社のリソースを活用してこのプロセスを積極的にサポートしていきます。