ビデオゲーム業界は再編の真っただ中にあるが、日本のパブリッシャーであるカプコンは独立性を維持したいと述べている。
東京、千葉の幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2023で、運営責任者の辻本治人氏はこう語った。カプコン、ブルームバーグに対し、買収の申し出は丁重にお断りすると説明した。マイクロソフトなぜなら、彼らが対等なパートナーであり続けることが最善であると彼は考えているからです。
日本のビデオゲームスタジオのカプコンは、高品質のゲームが今後数年間でより幅広いスマートフォンでプレイ可能になるはずだと述べている。
COO 辻本治弘氏がゲームライブラリを拡大するという同社の戦略を語るhttps://t.co/P0N8DYiRSy pic.twitter.com/VkbHrFgQoO
— ブルームバーグ TV (@BloombergTV)2023 年 9 月 25 日
辻本晴仁氏はまた、カプコンにおけるM&Aに関する自身の立場を次のように概説した。
買収に関してはかなり議論があったと思います。私たちもターゲットにされていた時期もありましたが、私たちは外部企業を買収するよりも、オーガニックな成長を望んでいます。
カプコンの財務健全性はビデオゲーム業界に好印象を与える
日本のパブリッシャーであるカプコンは、2023年3月31日までの会計年度を対象とした決算で、同12カ月間に4170万本のゲームを販売し、事業年度中に販売されたゲームの最多記録を更新したと発表した。その後のリリースでは、ストリートファイター6とそのリメイク版バイオハザード4日、カプコンは昨年5月にも、2024年3月31日までの年度に再び記録を更新する計画があると発表した。
なお、カプコンの株価は昨年5月に5,270円という史上最高値を更新し、その後何度かそれを上回り、夏には6,520円に達したこともある。